夏の出張料理その4

出張料理します。
2016年8月18日(木)

西荻窪  そばとワイン 吉  にて

17:00の会
20:00の会

料理 4000円也 要飲み物注文

出張料理その4とありますが、、、前回の会は2年前。だいぶブランクがあります。この時は、ご近所の長男堂さんを一週間まるまるお借りする「長男堂一週間店長」と言うアグレッシブな企画を長男堂さんのご好意によりやらせていただきました。
今回は西荻窪そばとワイン「吉」さんにて夕方17:00〜と20:00〜の2番勝負となっています。吉さんは厨房をぐるっとカウンター(15席)で囲んだシンプルなお店です。どの席からも作り手が見える、自分には経験の無い環境での調理となります。どきどきします。普段の吉さんは、蕎麦前をつまみ、美味しいワインや日本酒を飲み、隣のお客さんとダラダラ喋りつつ、締めに蕎麦を啜る(自分の吉さんでの過ごし方)。アラカルトでマイペースに呑んで食べれるお店です。
今回は数種の蕎麦前ならぬ麺前と、麺料理3種のコース1本でやらせてもらいます。3回も麺が出てきて、食べきれるのか?と思う方もいらっしゃるかと、、、それぞれ一人前40〜50g。食べきりサイズでご用意いたします。ご安心を。
ちょこっとずつ食べれる麺屋さんって楽しいなぁと思ったのは、去年成都に行ったときでした。それまでは、麺のサイズは小椀100g大椀150gが普通だと思っていましたが、麺の形や素材、味付けも豊富な成都では、1两(50g)から注文出来るお店がよくありました。寒い日の朝食に軽く一椀、屋台で呑んだ帰りに一椀、ときには三軒はしごしたり。パンダに会ったり文化遺産に行かなくても、街を歩いて、お茶をして、小吃屋を廻っているだけで楽しい時間に。いつの間にかこのちょこっと麺が自分のなかに定着して行き、この夏虎茶屋は、コースで楽しむ麺料理をテーマにやらせてもらっていました。と言うわけで、今回の出張料理はこの夏の集大成になるような、今現在も麺とその他のバランスについて格闘中です。麺3種とありますが、正確には、中華麺2種と蕎麦1種です。麺1種とお蕎麦は吉の店主、立澤光太氏が打ってくれます。それを私が料理します。コラボです!
お一人様も楽しい環境となっています。ご参加心よりお待ちしています!

倉林